プロアスリート選手も愛飲していることから話題を集めている「酸素水」。
ここでは「酸素」の役割について、また「酸素水」の効果や効率の良い飲み方をご紹介します。
体のすべての組織が必要としている「酸素」
「酸素」は、肌の生まれ変わりや頭脳の働き、からだの各機能の活性、さらには呼吸機能そのものにも大きくかかわっています。
水は3日、栄養は30日とらなくても生きられるといわれますが、酸素がなくなれば数分で、さまざまな組織に影響が出始めます。
組織が滞りなく働くために必要なエネルギーは、栄養分と「酸素」が結びつき、燃焼されることで生産されます。
水と栄養は、私たちが意識しなければからだに入ってこないため、からだにある程度貯蔵されます。しかし呼吸機能は、私たちが意識することなく行われるよう備わっていますから、酸素は貯蔵されません。
酸素は呼吸だけでは不十分?
普通に呼吸していれば大丈夫なのでは?と思っていたら要注意!
肺からの酸素摂取量は年齢や環境、体調により変化していきます。
(※右グラフ参照)
酸素が不十分だと、身体の細胞は眠ってしまい、本来の役割を発揮できません。
酸素が体内に不足する、いわゆる「酸欠状態」が現代人のさまざまな不調を引き起こしていることが近年わかってきています。
Check!「こんなあなたは酸欠状態かも?」
・疲労がとれにくい
・痩せにくい
・冷えやめぐり不足
・集中力、記憶力、持久力が低下している
・呼吸が浅いと感じる
・睡眠時のいびきや呼吸が気になる
・肌トラブルが気になる
・緊張体質で、リラックスできない
・年齢よりも老けて見られる
・頭や肩のズキズキで気分が悪い
・・・いかがですか?
普段の何気ない不調や、何をしてもスッキリしないお悩みも、実は「酸素不足」=「酸欠」が原因かもしれません。
飲む酸素で、内側から健康で美しい体に!
「酸欠状態」が、現代人に数多くの不調を起こす原因となっていることに着目し、呼吸以外でも酸素を十分に補給できるよう開発されたのが酸素水です。
酸素水は、酸素が水の中に高濃度で含まれている水のこと。
呼吸とは違うルートで入る酸素は、その供給が後回しになりがちな、肺から遠い組織にも素早く届きます。
酸素が充ちた状態で本来の働きをしていると、臓器や筋肉、肌のターンオーバーも正常に機能するので、健康で美しくいつまでも若々しい状態と維持できるのです。
酸素水を取り入れるタイミング
1.ダイエット
有酸素運動と同様の働きが期待でき、効率的なカロリー消費をサポートします。
おなかの働きをサポートするので、内側からキレイに。
2.運動の前
スポーツ時のエネルギーの素はブドウ糖と脂肪です。両方とも燃焼するのには酸素が必要です。酸素がたっぷりあると疲労物質の乳酸もエネルギーに変換します。
3.集中力が欲しい時
脳に十分な酸素が行き届かないと、集中力は低下してしまいます。勉強の合間に糖分と一緒に摂ることで、脳に栄養が行きわたり勉強もはかどります。
4.肌トラブル
肌に酸素を補うことで、キメの整った美しい肌づくりをサポートします。酸素水をスプレー容器などに入れて、こまめに噴霧していただくことをおすすめします。また、洗顔後、保湿系の化粧品を使う前にお肌に噴霧しておくと、ほかの栄養成分が入りやすいようサポートします。
まとめ
最近話題を集めている酸素水。スポーツ時だけでなく、日常生活にも取り入れることで、いつまでも健康で美しい身体をサポートしてくれます。酸素水は、仕事や家事に毎日を忙しく過ごす現代人の強い味方として活躍してくれるでしょう。