自然界がくれた底力を取り入れる!『奇跡の酵素玄米粉』

食・健康食品

自然界の理に立ち返り、土、微生物、田んぼ、稲のすべてに愛情を注ぐことでつくられる木村式自然栽培米。

この、稲本来の力がみなぎる玄米からとれる栄養の宝庫「米ぬか」を、独自の技術で発酵させることで完成した『奇跡の酵素玄米粉』は、まさに“ハイパーフード”といえる特長が満載です♪

今回は、誰もが不可能と言った農薬・肥料不使用のリンゴ栽培を成功させて木村式自然栽培として確立し、国内外の農業指導に引っ張りだこのリンゴ農家・木村 秋則さんと、玄米の栄養素を格段に高める独自の発酵技術とカウンセリングで健康づくりに邁進するなかで木村さんに出会い、『奇跡の酵素玄米粉』を開発した木元 聖花さんにお話をお伺いしました。


木元聖花さんと木村秋則さん

写真右:木元 聖花(きもと せいか)さん(株式会社マルセイ 専務取締役 国際中医師)
「家族のように人々に寄り添う」健康サポート事業に邁進。日中両国で培った独自の発酵技術とバイオ研究に基づく商品づくりをしてきた中、「奇跡のりんご」で著名な木村秋則氏と、同氏が指導する木村式自然栽培米と出合い、『奇跡の酵素玄米粉』を開発。

写真左:木村 秋則(きむら あきのり)さん(株式会社 木村興農社 代表取締役)
1949年、青森県生まれ。1978年より11年間かけて農薬を使わないリンゴの栽培法を確立。無農薬・無肥料・自然栽培を広めるべく、国内外で講演活動や農業指導を精力的に行っている。

(インタビュー:高木 みのり / 『元気な暮らし』2018年1月号掲載)


爆発的に高められた玄米の栄養を取り入れる!

―― 2017年2月にご紹介して以来、大反響をいただいている『奇跡の酵素玄米粉』。木村秋則さんが提唱する自然栽培法を実践するNPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会が生産する米ぬかを、木元聖花さん独自の発酵技術で「ハイパーフード」ともいえるレベルに高めた健康食品です。「おなかの環境を整えて“出す”力は感動的!」「おなかが弱くても玄米の良さをとり入れられる」と大変お喜びいただいています。

木元 聖花さん 「米ぬか」の潜在能力を発酵技術で引き出してお届けすることに注力してまいりましたので、お役に立てていることが何より嬉しいです。

米に健康と書いて「糠」ですね。
古来、人々は「ぬか」にたっぷり含まれる栄養が、健康をつくると知っていたんです。
ただ、そのままでは「消化吸収しづらい」という難点があります。そこで「発酵」の出番です。

私が独自に研鑽してきた発酵技術を用いることで、栄養価を爆発的に高めると同時に、消化吸収もバツグンで、おいしくて手軽に続けられるよう工夫したのが、『奇跡の酵素玄米粉』です。

おなかの環境をつくるのは毎日の食習慣、継続することが大切ですからね。
酵母研究の第一人者として日本の醗酵工学会を牽引してこられた広島大学名誉教授・永井史郎工学博士にもサポートいただいているんですよ。

―― 永井先生は瑞宝中綬章を受賞されるなど、日本の発酵業界に大変な貢献をされてきた方。愛弟子である木元さんの指南役として、御社の顧問兼相談役も務めておられますね。何しろ木元さんご自身が、某・技術開発研究所で発酵における特許を9件も取得しておられます。
今、チョコレートにまで配合されるようになった優秀な乳酸菌も、木元さんが研究に携わっておられたとか! さらに国際中医師や漢方食品研究所所長として、のべ1万人以上もの方々の健康・美容相談を受けたり、がん患者を支援するNPO法人WAHAHAの会理事長も務めるなど精力的に活動しておられます。その原動力はどこから来ているのですか?

木元 聖花さん 私は早くに父を病気で亡くしましたので、健康になるにはどうしたらいいのか、人々の健康に寄与する人になりたい! という思いが人一倍強いんです。
家族のように寄り添ってサポートすることができたらと願ってきましたから…。

―― ご苦労があったのですね…。そんな木元さんが木村秋則さんご指導の自然栽培米と出合ったいきさつを教えてください。

木元 聖花さん 何年も前に、ある講演会に呼ばれて木村さんと登壇を共にしたんです。
それきりだったのですが、今度は、木村さんの直接指導で自然栽培を広めておられる高橋啓一さん(NPO法人 岡山県木村式自然栽培実行委員会 理事長)が主人を登壇者に講演会をしてくださったんです。

そこで初めて、私が米ぬかを発酵させて健康食品を開発していることが伝わって、木村さんには高橋さんを通じて再会しました。

すると木村さんが私の手を握って、「自然栽培の白米には行き先があっても、一番の宝物である米ぬかに行き場がない。それが悔しくて悲しかった。でも、木元さんはぬかの本当の価値を知っていた上に、その力をさらに高めてくださった!!ぜひ全国に広めて食べていただきましょう!」と言ってくださり、企業として初めて木村さんと契約を交わして、トントン拍子に進みました。

高橋さんとの信頼関係が昔のご縁につながって、完成したのが『奇跡の酵素玄米粉』なんです。私たちも木村さんの自然栽培を応援していきたいですからね。

―― 「いのちのため」「地球のため」という思いを持つ各分野のスペシャリストが、運命的に出会って結集して、つくられた商品なのですね。

木元 聖花さん 「微生物を活用することで、解決できることが山のようにある」という話を木村さんと交わすと、お互いにバチッとかみ合います。自然環境と農業のこと、腸内環境と健康のこと、「発酵」はすべてに通じるんです。ね、木村さん。

岡山県の田んぼを見る木村さん

NPO法人 岡山県木村式自然栽培実行委員会では、農家・事業者・JA・消費者みんなが協力し合って自然栽培米を推進しています。

発酵と微生物がつなぐ健康への道

―― 木村さんはご著書の中で、「フカフカな山土の中で働いている微生物」に気づいたことが無農薬のりんご作りにたどり着く突破口になったと書かれています。「発酵」というキーワードで、自然環境と腸内環境がつながるのですね?

木村秋則さん

木村 秋則さん 人を自然環境と切り離すことはできませんからね。微生物の働きがカギになると感じています。

私も木元さんも「健康のために何ができるだろう?」と突き詰めてきた結果、微生物にたどり着いたところに共通点があります。

「2人に1人が何らかの病気を持っている」、と厚労省も発表していますが、特に日本は経済が複雑になる中でストレス過多に陥ったり、食生活が乱れたりして生活習慣病も増えています。

世界有数の医療技術があり、進歩も遂げてきたはずなのに、病気と患者が増えていく一方なんですよ。
こんな状況なのに、日本には「病気にならないため」の研究をする人が圧倒的に少ないんです。「予防医学」の学問がないからです。
この、「どうしたら予防できるのか」を考える方が私の性に合っているんですね。

最近、権威ある医学部の先生たちが口を揃えて「腸内細菌が乱れたために、人間のからだが変になっているんじゃないか」と言っています。

ですから腸内細菌のバランスを整えてくれる発酵食品をもっと見直して復活させることが重要なんです。特に日本は古くから発酵文化が栄えてきた国なのですから。

以前、「腸内フローラ」を発表した腸内細菌研究の第一人者の方と対談をしたのですが、「米ぬかを発酵させた食品はどうでしょう?」と尋ねたら「最高です!」と答えてくれました。

米ぬかには、さまざまなミネラルをはじめとする「腸内細菌の“ごちそう”が入っている」と言うんです。
腸内菌が活躍すれば、まずからだのバランスが取れてくる。それからいろんな不調を和らげてくれると。

―― つまり『奇跡の酵素玄米粉』は腸内で働く有用菌の“ごちそう”だということですね!

木村 秋則さん 通りです。本来米ぬかは、玄米の中で最も利用価値が高いんです。酵素もミネラルもたっぷりですし、消化を促進する力も蓄えていますからね。リラックスに導くギャバも豊富です。でも、肥料・農薬・除草剤を使って育てたら、それらも全部米ぬかが蓄えてしまいます。だから自然栽培じゃなくちゃ。その違いは発酵させると一目瞭然じゃないでしょうか。

木元 聖花さん そうです! そうです!
これまで農薬を使わないものをたくさん発酵させてきましたけれど、木村さんの自然栽培でつくられた米ぬかは、酵母の元気も発酵の勢いも全然違いますから、生命力や抗サビ力が強いとすぐにわかります。

木村 秋則さん これからは、毎日の食事を通して「少しでも病気を遠ざけていく」という考え方がすごく大事じゃないかと思うんです。

発酵したものを食卓に当たり前のように登場させたいところですが、ライフスタイルそのものが、ちゃんとした食事すら用意しづらくなっています。発酵食品を気軽に食べられる状況にもない。
そういう意味でも『奇跡の酵素玄米粉』なんですよ。

「常識」を覆して初めて自然本来の姿に戻れる

―― 『奇跡の酵素玄米粉』は手軽に食べられますが、その元となっているお米栽培はりんごと共通するご苦労があったのではと思います。

木村式自然栽培と一般の稲との根っこの違い
木村式自然栽培は、土にも育て方にもヒミツが!だからこそ、成長段階から違います!

木村 秋則さん 岡山県はもう9年になりますが、最初からこの栽培だけをやり続けてくれた農家の方がおられます。
慣行栽培と自然栽培は最初の耕すところから、全てが真逆ですから、その年月を続けるには、「常識」とされてきたことを覆すだけの相当の勇気と決断が要るんです。

たとえば「肥料を一番最初にやる」ことが常識とされていますが、作物が肥料に甘えて、すぐに息切れを起こすような根しかつくれません。常に肥料が必要になってしまうのはそのためです。

米を守っている保護膜もなくなるので、虫が来る。だから農薬が必要になるという悪循環に陥ってしまうんですよ。

私は、作物と虫それぞれの特性を勉強して、何も必要がないということがわかったんです。
専門的なことは割愛しますけども、田んぼの中には害虫もいれば益虫もいます。農薬を使わなければ、益虫のクモが、害虫のイネカミムシを食べてくれる。虫が虫を駆逐してくれるのです。

自然はうまくできていて、本来はとてもシンプルなんです。
私たち人間が、自然の理を学ぶこと、そして対話する力をつけていくことこそが大切なのです。

今、岡山県の自然栽培田んぼは488枚あります。
農薬も肥料も何もしなくても、ひとつも病気をしませんし、「生育状況がまったく違う! 生命力が違う!」と農家の方も、驚きながら喜んでくれます。
「もしかしたら歴史を変えるかもわからない」とさえ言ってくださるんです。

―― 最初は「常識」を外れる勇気が必要なのですね。自分の中の常識もあるし、世間の常識もあるし、いろんな固定観念を超えないと真実にたどり着かない。でもたどり着くとシンプルだと、そして続けているうちに本当の自然の力が戻ってくるのですね。
 木村さんは、奥様が農薬でからだを壊してしまったことをきっかけに自然栽培を志すうち、「地球を修復したい」という思いが強くなったと伺いました。そのあたりの思いをお聞かせいただけますか?

木村 秋則さん 私の畑の脇に川が流れているのですが、昔は農薬を使っていて汚かったものです。
自然栽培を広めるために海外へ行くと、揚子江もライン川も、くさいニオイがしているわけです。この水はどこに行くのか?といえば、海に行くわけですよね。

今、地球全体で異常気象が増えていますが、台風は海上で発生します。
もしも海をきれいにしたら、異常気象も治まるように思えてならなくなったんです。
川をきれいにしなかったら、海はきれいになりません。
畑の脇に流れている川は、みんなで協力し合った結果、イワナもカニも戻ってきて、飲めるほどきれいな水になったんです。地球上どこの川でも、みんなで協力すれば変わるんです。

ドイツで、「この水をきれいにするのが自然栽培です」と説明したところ、部品メーカー最大手のボッシュで、会長が先導して農業を始めてくれるようになりました。
「自然栽培のブドウをつくって、ワイナリーをやりたい」とね。

―― 流れが変わってきましたね!

木村 秋則さん 日本はこれからですね。生態系や環境を、そして自分たち自身の健康を考えるようになって変わっていけたらと願っています。

木元 聖花さん 『奇跡の酵素玄米粉』を召し上がっていただくことは、自然環境を元のきれいな状態に戻す自然栽培を応援することになりますし、体内環境を浄化することに直結していきます。

食べるだけで、自然環境も私たち自身も、みんなが元気になれるという好循環に乗ることができるんですよ。とても有難い、責任のあるお役目をいただいているように感じています。

―― 木村さんをはじめ農家の方々の勇気と決断、そして木元さんの突出した発酵技術と健康への思いに支えられている『奇跡の酵素玄米粉』をますます好きになりましたし、皆さんの素敵な思いが美味しさのヒミツのようにも感じます。
本日は貴重なお話をありがとうございました。

木村さんの目標

「農業が変わることで地球が再生していくんです」と話す木村さんのまなざしは、優しさと力強さに溢れていました。

『奇跡の酵素玄米粉』の特長

大自然の生命力にあふれる素材!

「奇跡のりんご」で著名な木村秋則氏ご指導のもと、農薬・肥料・除草剤を使わずに育てられた「木村式自然栽培玄米」(※)が原材料です。
※NPO法人 岡山県木村式自然栽培実行委員会の認証米を使用しています。

白米より、玄米よりも、こんなにすごい!!

独自の技術で、玄米の持ち味を大幅にグレードアップ!「調理が面倒」「食べにくい」「消化しにくい」といわれる玄米の弱点もクリアし、食べやすく吸収しやすいのも大きな特長。しかも1袋(4g)たったの15kcal!スリムアップの1食分としても◎です♪

おなかに、ホネに、お肌に、心にも♪

乳酸菌の活動の様子

おなかの中で目覚めて働く有胞子乳酸菌、ミネラル豊富な海藻カルシウム、酵素たっぷりの発芽大麦などが相乗的に働きます。おなかの詰まりやホネサポート、ストレス対策、美活など、さまざまに期待できるのも嬉しいポイント!


「木村式自然栽培」で育てたスーパーフード級の玄米を手軽に手軽に取り入れて腸美人☆

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