3.自然、そして縄文を感じた『ねじめびわ茶』＆南九州の旅

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これまで、「1.環境・地球・人にやさしいお茶を目指して」「2.フライパンから始まった商品開発」と、２回にわたって『ねじめびわ茶』が誕生するまでのストーリーをご紹介させていただきました。

また、今回は、神道の視点から新たな時代を創造するために縄文の研究を続けておられる 伊勢神宮の吉川竜実（よしかわたつみ）先生とご一緒に十津川農場を訪問、玉置社長とのご対談が実現いたしました。
以下、一部ご紹介いたします。

縄文エナジー対談が実現

吉川先生：十津川農場の周辺を散歩していると、縄文文化がそっくりそのまま目の前に広がっている感じがしました。人と自然が対立することなく繋がっている、まさに縄文コミュニティの理想的な姿ですね。

裏庭のピーパーヒル（びわの丘）に登ると、太陽のぬくもりと爽やかな風を感じることができ、大変気持ちよかったです。

「土地は神々のものであり、我々はそこに住まわせていただいている側なのだから、土を粗末にしてはいけない」という直感です。
それで土砂を積み上げるうち、最終的に農場を一望できる丘「ピーパーヒル」が誕生したのです。

吉川先生：まさに縄文的生き方ですね。素晴らしいです。
貴社をはじめとした縄文エナジーを感じる南九州には、これからの未来をわくわく生き切るヒントがたくさんありますね。

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未来創造のカギは生き方にある

また、滞在中は玉置社長にご先導いただき、縄文を感じる上野原（うえのはら）遺跡や神武天皇の両親の御陵「吾平山上稜（あいらさんりょう）」へ。

上野原遺跡～上野原縄文の森～

上野原遺跡が保存されている広大な土地「上野原縄文の森」で、土地のエネルギーを感じながら目を閉じて縄文時代に思いを馳せてみると、不思議ですが、記憶にはない、忘れていた何かを思い出すような感覚がありました。

吾平山上稜（あいらさんりょう）

川にかかる橋を渡り、森の中を歩いて進んでいきます。
伊勢神宮に似ていることから「小伊勢」と呼ばれているそうです。
一歩足を踏み入れると身も心も神々しい雰囲気に包まれて、清らかな気持ちになりました。

自然豊かで、どこか懐かしい雰囲気の南大隅町

これまで、南大隅町には3回ほど訪れましたが、毎回、また行きたい気持ちになる、海と山に囲まれたとても自然豊かなところ☆
車で移動するときは、田んぼや畑、さらに山や森の中を抜けていくのですが、どこか懐かしい、日本の原風景に足を踏み入れたような気分になり、とても落ち着きます。

南大隅根占では、自然がそのまま残る町だからこその絶景とあちらこちらで出合えます。

また、玉置社長の「地元の方は物静かで多くを語りませんが、大らかでハートの温かい人ばかりです」というお言葉通り、皆さんとても親切で笑顔が素敵でした。

「この土地で『ねじめびわ茶』が誕生したのはきっと偶然ではない」。

この素晴らしい景色とあたたかい人たちの住まれる町だから『ねじめびわ茶』はできたんだ。
そして、これから『ねじめびわ茶』が九州本土最南端の鹿児島県南大隅町から北に向かって日本列島を上がっていくことに意味があるんだ。
――そんな風に感じました。

私たちはひとりで生きているのではなく、いろんな人に助けられながら、土地のエネルギーに影響を受けながら生きている。
そして、私たちに備わる「気」は、遥かかなたの縄文時代からDNAに刻まれている。

一度きりの人生をどう生きるか、未来創造のカギは自分の生き方の中にある･･････そう感じる南九州の旅でした。

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<written by 美習慣パートナーyoko（2023.11）>

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