縄文のDNAを呼び醒ます【3】~吉川竜実先生ご講演録~

魂を目覚めさせる縄文意識

123

縄文で「今」を生きる

「縄文文化」、自然と共に生き切った遠い祖先たちの血と感性は、1万年以上経った今も私たちの中に脈々と生き続けています。

自分を信じ切って「今」を生き切ることが、これからの輝く未来をつくっていく、そんな風に感じています。
今日はお集まりいただきまして、ありがとうございました。(吉川竜実先生 ご講演より)

★さらに詳しい神道と縄文文化のお話は、以下、吉川先生のご著書をご覧ください。
『神道ことはじめ~調和と秩序のコスモロジー』バンクシアブックス
『神道の源流「縄文」からのメッセージ』バンクシアブックス

【イベントの様子♪】

はじめに、雅楽で使われる管楽器のひとつ・龍笛(りゅうてき)の音色で場をととのえて、吉川先生のお話がスタートしました☆

吉川先生の縄文のお話の後は、みつゆきさんのアイリッシュハープの演奏会へと続きました。

参加者の皆さまが会場の中央に集まって横になり、みつゆきさんをはじめとしたアイリッシュハープ奏者の方々で全員を囲んでの演奏会が始まりました。

最後は、参加者全員でシェア会☆
皆さま、イベントを通じて感じられたことや、これからやっていきたいことの決意表明、心の声などなど、熱く語っておられました。

みつゆきさんをはじめとした集まった方々全員の受け入れムードで、会場が安心・安全の空気に包まれていたからこそ、皆さま安心して、本音でご自身のことを話されたのですね。

また、吉川先生の「自分のイノチを生き切ってください!」という熱いメッセージが心に響いた方が多くいらっしゃったことも印象的でした。

同じ想いの人が集う、素敵な会でした

アイリッシュハープを奏でることで心から楽しみ、よろこびの波動を循環させて地球をよろこばせたい、と活動されているみつゆきさん。

「未来に希望を持ち、ワクワクすること=縄文なんだ!
自給自足の生活の中で助け合い守り合い生きてきた縄文時代のDNAを呼び醒まそう!」

というみつゆきさんの強い想いにより、今回のイベントは実現しました。

幼少の頃から生きにくさを感じ、「自分はどう生きたいのか」を模索し続けたみつゆきさん。
これまでの人生で挫折を体験しながらも、諦めることなく「自分のいのち」に向き合った結果、アイリッシュハープに出合われ、いま、新たな目的を持ちよろこびの人生を謳歌しておられます。
そんなみつゆきさんにインタビューさせていただきましたので、ぜひこちらも併せてご覧ください。


アイリッシュハープ奏者 みつゆきさん ~profile~
オリジナル曲を中心に活動するアイリッシュハープ奏者の第一人者。 その独自の感性でつむぎだされたメロディーは、素朴でかつ繊細。 聴く人の心の奥深くに染み入り、どこかなつかしい気持ちにさせて くれる。胎教音楽やリラクゼーションの音楽としても愛されており、 ホームコンサート、保育園や学校、病院、介護施設、ギャラリー、 能楽堂、寺院、経営者の交流会など、その演奏活動範囲は多岐 に渡る。


会場は、日本庭園の美しいイヤシロチでした

今回のイベントは、姫路市にある120年続く古民家・寓庵(ぐうあん)で開催されました。
大広間のゆったりとした空間&ゆるゆる時間の中で皆が心を開放し、吉川先生のお話とみつゆきさんのアイリッシュハープの演奏にどっぷり浸っての一日。
日本、そして縄文を感じるイベントに最高の場所でした。

主催された西木 裕子さんは、「ひとりひとり、それぞれの得意分野を活かして、上や下やと競争することなく、つながり合える場がつくりたい」……そんな想いを持ち、寓庵イベントを運営されています。

「自分らしく、楽しく、仲良く生きていける世界を、寓庵マルシェで実現していきたいと思っています♪」(西木 裕子)

いのち輝かせて生きる☆

「自然に学び、自然に帰る」というトータルヘルスデザインのテーマの根底には、「日本人の霊性を取り戻し、自然とともに生きる」というおもいがあります。

そのカギを握る縄文文化を吉川先生から学び、これからの時代を、自然とともにいきいきわくわく☆いのちを輝かせて生きていきたいですね。
これからの子どもたちが希望を持てる素晴らしい未来へと皆でバトンを繋いでいきましょう。

<written by 美習慣パートナーyoko(2023.10)>

123

↓↓ こちらもオススメ ↓↓

Follow me!

最新記事

TOP