大切にしたい、自然とともに生きる感性
いのちが循環する平和な暮らしが1万年以上続き、自然と共存共生する豊かな生き方が根付いていた縄文時代。人はそれぞれの集落で共同生活を営み、徹底した食物管理を行って助け合いながら暮らしていたと伝えられています。
争いを好まず、皆で協力して暮らしていた縄文人に備わる「すべての存在に神が宿る」というアニミズム的感性を受け継ぎ、豊かな人生を謳歌したいですね。
さて今月は、同じようにアニミズム的信仰が息づく世界最大の熱帯雨林・アマゾンに自生する聖木からとれる樹液『コパイバマリマリ(R)』にまつわるお話をご紹介させていただきます。
南米北部ジャングルに自生するマメ科の樹木「コパイバ」。35種類ほどある中でも、インディオの方々に守られ伝承されている大変希少な品種「マリマリ」からとれる樹液が『コパイバマリマリ(R)』です。
そして、伐採を行わずに1本の樹木からとる量を厳格に決めて採取し、日本に届けてくださっているのが、株式会社 サポートジャングルクラブ様です。
地球の裏側 アマゾンで重宝されているマリマリの樹液を日本で使うことができる、ということが奇跡のようですが、その背景を吉野 朝(よしの あさひ)社長からうかがったとき、「自然と人の繋がり」を感じました。
森の一部にしてくれる樹液
熊本県天草で生まれ育った吉野社長は、5歳の時に一家揃って南米アマゾンに移住、ある伝統集落で幼少期を過ごされました。そこでは当時、インフラが整備されていなかったため、水汲みや火起こしなどの生きる術を現地の方から学び、サポートしてもらいながらお互いに助け合って暮らしておられたそうです。
また、川にはピラニア、森にはジャガーやマラリア蚊といった危険な生物がいるアマゾンでは、常にいのちの危険と隣り合わせ。数々の、死をも覚悟する壮絶な局所でいのちを救ってくれたのが、シャーマンから渡された黄金色の液体「マリマリの樹液」でした。
アマゾンでは古来、マリマリの樹液が人々を癒し続けているのだそうです。
吉野社長からうかがったお話の中で、とても印象に残ったことがあります。それは、現地でインディオから聞いた「マリマリの樹液は自分を森の一部にしてくれるんだよ」というひと言でした。
いのちの危険がいっぱいのアマゾンの森でマリマリの樹液をからだに塗ることで、森と共鳴して自分も木になり、事件や事故が起こるのを防いでいるのだそうです。まさに、自然とともに生き、自然からいのちをいただいて生きているのですね。
共存共栄・共生を前提に自然や人と付き合い、“他”を活かして自分も共存するという「利他の心」を大切にしているインディオ。『コパイバマリマリ(R)』は、そんな感性を持つインディオだからこそ出合えた、地球からの贈り物だと感じます。
「人類最後の秘境」とも呼ばれる地球の叡智が詰まったアマゾンで大切に受け継がれ、生き続ける聖木の樹液。全身にとり入れることで、私たちに備わる「元気の力」もイキイキと活性化しますね。
いのちが喜ぶコパイバマリマリストーリー、ぜひご一読くださいませ。
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▲本記事は、月刊情報誌 元気な暮らし12月号の「未来創造コミュニティ」のページでご紹介させていただいた記事です。元気な暮らしでは、私たちも地球も元気になってイキイキといのち輝かせて生きていくための必要な情報、知恵、商品をご提案させていただいています。