縄文意識で生きる大切さ

美習慣レター

2022年、弊社バンクシアブックスより『神道の源流「縄文」からのメッセージ』を発行させていただきました。

著者である伊勢神宮 吉川竜実先生は、この本の中で吉川先生は、この本の中で「なぜ、いま縄文なのか」を問われ、考古学的な知見と神道の視点を手がかりに、縄文文化にスポットライトを当てつつ「いま、ここ」を見直し、縄文意識で生きることの大切さを伝えておられます。

 吉川先生は縄文意識を次のように定義づけておられます。

「縄文意識とは、己が生業(なりわい)や役割に全力で勤しみ無我や没自然の境地となって、真の自己を解き放ち、あるがままの姿で自由に生き切っていく意識。但し、コトの成就や調和は神や宇宙にすべて委ねる。この意識下では過去も未来も『今この瞬間』に集約されて存在し、約1万年間続いた縄文の人々はもとより、あらゆる時代に生きた先人たちの想いや祈りも共有することができる。『縄文意識』=0(ゼロ)意識(私=0=∞)=ゼロ・ポイント・フィールド」。

縄文時代というと、手製の石器で狩りをしたり植物や貝を採集して暮らす野生的で行き当たりばったりなイメージがありますが、実は、四季の移り変わりに即した生活スケジュールを組み、豊かに暮らしていたことが数々の考察からわかってきています。

また、住まいに魂が宿ると考えられ、竪穴住居の入り口を女性の子宮と捉えて大切に扱っていたそうです。
いのちが循環する秩序ある平和な暮らしが1万年以上続いた縄文時代には、地球・自然と共存共生していくためになくてはならない知恵がたくさん詰まっているのですね。

縄文意識で生きるということは、日本の豊かな自然の恵みの中で、大地とともに暮らしていたときの「あらゆるものにしあわせを感じる意識で生きる」ということなのではないか、と感じました。

日本の霊性~しあわせに生きる~

「自然に学び、自然に帰る」というトータルヘルスデザインの中心軸の根源に、「日本人の霊性を取り戻して自然とともに生きる」という想いがあります。
そして、そのカギを握るのが縄文文化であり、私たちのDNAの記憶として刻まれているように感じています。

「日本人のDNAに刻み込まれた精神性」を目覚めさせるカギを握る縄文意識で生きることは、これからの時代をいきいきワクワクいのち輝かせて生きていくことに繋がるのではないでしょうか。

そんな想いを込めてバンクシア未来創造コミュニティを進める中、日本のポップス業界で音楽プロデューサーとして活躍されている中脇 雅裕(なかわき まさひろ)さんと出会いました。

「これからの人生では、音楽で日本の霊性を世界に広めたい」という熱い想いを持って邁進されている中脇さん、そして吉川先生とご一緒に始まった新しいプロジェクト。
弊社月刊情報誌「元気な暮らし」やこちらのサイトで随時ご紹介してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

伊勢神宮 吉川竜実先生(写真左)と、中脇雅裕さん(写真右)

↓↓音楽プロデューサー 中脇雅裕さんインタビューはこちらから

音が世界を繋ぐ~日本の霊性を音で届け、癒しと目覚めを~

↓↓縄文とは何か、神道とは何か~伊勢神宮 吉川竜実先生ご講演録~ はこちらから♪

縄文のDNAを呼び醒ます【1】~吉川竜実先生ご講演録~

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