日常の疲れを癒してくれるアロマやお香などの“香り”。
疲れたときに好きな香りのお香を焚くと、気分が落ち着き、自分の軸に戻るような感覚になります。
香り（気体）には、心身をリラックスさせてくれるはたらきがありますので、リラックスすることで本来の自分に戻れるのかもしれません。
ストレスのかかりやすい現代、「香り」を上手に使って、心地のよい日々を送りたいですね。
以下、香りのことについて、少し書かせていただきます。
香りは気体
すべての物質は、“固体” “液体” “気体”の、いずれかの状態で存在します。
私たちの日常生活では、食べ物は固体、飲み物は液体といった具合で、気体が使われることはほとんどありませんので、普段、あまり“気体”のことを意識しないかもしれません。
しかし、体と心を結ぶものとして、呼吸、特に鼻呼吸（気体）はとても重要です。
水の場合、すべて同じH2Oなのに、0℃以下では氷 ＝ 固体、100℃までは水 ＝ 液体、100℃を超えると水蒸気 ＝ 気体、として存在し、違うのは、分子の振動数です。
水（液体）の分子は氷（固体）の分子に比べると、激しく動き回り、水蒸気（気体）になると、はるかに激しく動き回ります。
一秒あたりの振動数が多いほどエネルギーが高いので、水は、固体よりも液体、液体よりも気体がエネルギーは高いということになりますね。
香りでリラックス
香りは気体ですから、皮膚を通して体の内部に浸透していくほか、鼻をとおして頭の中心部に、その信号がダイレクトに送り込まれます。良い香りを嗅げば心身ともにリラックスするのは、そのためなのですね。
香りの成分は気体となって芳香を放ち、人の体の内部にしみわたっていき、癒しの作用を発揮します。
反対に、不快な酸化臭を継続的に嗅いでいると、嗅覚もボヤけて心身ともにマイナスの方向にいってしまいますので、注意が必要ですね。
また、五感のうちでも特に嗅覚は、人の原始感覚を呼び覚ます力が強く、イキイキと生きていくうえで大切にしたい感覚です。
篠原康幸さんの「植物や自然の世界観」
昨年末、香りのスペシャリストである有限会社エッセンチアの篠原康幸さんが会社にお越しくださり、いろんなお話をお聞きしました。
薬剤師であり調香師であり、経営者でもある篠原さん。
「【水・光・香・音】をコンセプトに、みんなを元気にする商品をつくる！」という想いで、自然の叡智を取り入れたさまざまな天然由来の商品を開発しておられます。
当日、お伺いしたお話を記事にいたしましたので、ぜひそちらもご覧くださいませ。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
↓↓篠原康幸さん インタビュー記事↓↓
自然の恵みを大切に、天然由来成分だけでつくられた大人気の日焼け止め『オードヴィーブ・サンスクリーン』。年代を問わず、多くの女性にご支持をいただいているロングセラー商品です。開発されたのは、薬剤師でもいらっしゃる篠原康幸（しのはらやすゆき）さん。大学の薬学部で研究を重ねたのち、さらに見えない領域・宇宙の真理を求めて、世界中を巡る旅に出られました。そうして、さまざまなことを学ぶ経験をされた後、1999年に有限会社エッセンチアを設立。【水・光・香・音】
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