全成分天然由来で、界面活性剤やフッ素、研磨剤、さらにはキャリーオーバーも含めて鉱物油由来成分も不使用の『バイオペースト』。食品レベルの安全性が実現された、この歯磨き剤が誕生した背景には、チベット伝承医学との縁にはじまって最先端の歯科研究、テラヘルツ波の活用に至るまで、人の健康を探求し続けてきた開発者・岩月 淳さんの熱意がありました。
株式会社アルラ 代表取締役社長 岩月 淳（いわつき じゅん）さん
昭和39年、愛知県生まれ。1992年に株式会社トータルヘルスデザインに入社し、2008年、同代表取締役に就任。2011年に独立、株式会社アルラを設立。人や環境にやさしく、豊かな社会生活を創造するために有益な情報を広く世に伝えることをモットーとし、主に健康食品・化粧品の開発、健康住宅づくりのコンサルティングを行う。アルラチベット医学センター顧問、一般社団法人国際和合医療学会常任理事、健康住宅研究会主催、内核府認証NPO法人生活安全支援センター賛助会員なども務める。
予防歯科で高く評価される、口内を清潔に保つ力！
－全成分天然由来で研磨剤不使用、かつ食品レベルの安全性ながらもパワフルな洗浄力で口内ケアを叶える画期的な歯磨き剤『バイオペースト』。「口内のネバつきがスッキリして歯がツルツルになった」「ニオイが気にならなくなった」「定期健診で歯医者さんに褒められた」「これなしの歯磨きはもうあり得ない！」といった喜びの声が絶えず届く不動の人気アイテムです。
発売からはや７年、東洋医学的なアプローチを実践する歯科医の方々からも高く評価されることが増えたそうですね！
岩月 淳さん（以下、岩月さん）：おかげさまで、今夏は歯科医師会から派生した日本歯科東洋医学会主催のランチョンセミナーで講演させていただきました。通常は何社もの中から抽選で５～10分ずつお話するという１時間半の枠をすべて『バイオペースト』に充てていただき、「予防歯科の観点から、私と３人の歯科医がリレー形式で登壇する」という異例の機会を頂戴したのです。
－すごい！どんな内容だったのですか？
岩月さん：まず私から開発経緯や特長をお伝えした後、九州歯科大学の有吉 渉（ありよし わたる）教授（健康増進学講座感染分子生物学分野）に「歯周トラブルに対する『バイオペースト』の有効性」についての基礎試験の結果を発表していただき、続いて草場歯科医院の草場 隆夫（くさば たかお）院長から「治療現場で活躍する『バイオペースト』の詳細」についてご報告をいただきました。
最後が歯科・林美穂医院の竹田 照正先生の代理で登壇された歯科衛生士の方で、予防処置の観点から歯肉ケアに関する事例紹介でした。
このほかにも、予防歯科に関心のある歯科医の方々が支持してくださいます。
たとえば歯科医の中西 保二（なかにし やすじ）先生・中西 茂（なかにし しげる）先生は、共著本「美味しいと感じることこそ『生きる』の基本」（評言社）の中で「歯周内科学会で出合った画期的な歯磨き剤」として『バイオペースト』を推奨くださったり、愛知県で570人もの予防歯科医が在籍する歯科医療法人に『バイオペースト』を採用いただいたりしています。
『バイオペースト』の力強い洗浄力が、中西先生の感動とともに紹介されています。
－『バイオペースト』の真価を物語っていますね！私たちは、口内のスッキリ感やニオイで悩まなくなったなどの体感が気に入って使い続けている方が多いように思いますが、歯科医の方々がそれほどに高評価される決め手は何ですか？
岩月さん：決定的なのは、草場歯科医院の草場院長が「『バイオペースト』が歯科医療を救う」「プラークスコア（磨き残しの指標）がゼロに近づく」と表現くださるように、酸化還元電位マイナス200㎷という高い還元力とバイオミネラルの強力な浄化力によって口内の状態が安定するという、他にはない性能だと思います。
プラークとは口内細菌のかたまりのことで、「よく磨けている」と20％以下、平均値は40～70％だそうですが、「歯磨き剤ではゼロにはできない」というのが歯医者さんの常識です。
ところが『バイオペースト』を使うとどんどん下げていくことができるというのです。
この口内細菌というのは、歯周病菌、カンジタ菌、ジンジバリス菌などさまざまな菌がいて、１日でも歯を磨かずに放置すると大繁殖して飽和状態になり、ムシ歯や歯肉トラブルといったあらゆる不調を招きます。
これが、口内だけでなく全身の不調に影響することが、さまざまな研究発表でわかっているんです。
たとえば、歯周病に係る菌は15～16種類ぐらいありますが、中には自ら侵入しトラブルを起こさせる厄介な菌がいます。ケアを怠るとやがてめぐりに到達し、全身を巡るようになるため、様々な生活習慣病を引き起こすのです。
そのためアメリカには歯科と内科を統合した「歯科・内科学会」があり、欧米諸国では「口内を健康に保てばカラダの不調は起こりにくい」という観点で、歯科医師のほうが医師よりステイタスが高いとみなされています。
また「Journal of Clinical Periodontology（ジャーナル・オブ・クリニカル・ペリオドントロジー）」という歯周トラブルを扱っている世界的に有名な医学月刊誌に発表された日本人のデータによると、歯周トラブルを抱えた人とそうでない人では、先のウイルスによる重症化率が５倍、死亡率が8.81倍に上がると報告されています。
－じつは前職が介護施設勤務でして、介護業界でも「深刻な呼吸トラブルを防ぐには、口内ケアが重要！」と言われていました。でも、歯磨きだけで対処するのは大変だと思います。
岩月さん：そうですよ。口の中のネバつきは、細菌の集合体によるバイオフィルム（プラーク＝細胞の膜）によるものですが、歯にこびりつくと市販の歯磨き剤では取り除くことが難しい。だから「３ヶ月に１度の定期健診で除去しましょう」と歯科で提唱されているわけです。
ところがすでに口内トラブルを抱えている場合は、そんな頻度で状態を安定させるのは歯科医としても厳しいのが現状だそうです。
そこで草場院長は、１日３回しっかり『バイオペースト』で磨くことや、歯肉の気になるところには指でやさしく塗りほぐしてしばらく置くことも指導されるなど、使い方の重要性も指摘されています。
『バイオペースト』を買って帰られてもなかなか結果がでない場合、患者さんが毎回の歯磨きに使っておられなかったそうです。そこでちゃんと使っていただくことと、歯を磨けない時間帯には『バイオマウスケアウォーター』で口をゆすぐといったことも併用して行うと、よりよい変化が得られたそうです。
草場院長の、この発表内容が評価されて、学会誌の抄録（論文同様の厳しいチェックを通ったもの）にも掲載されたほどなんですよ。
－『バイオペースト』も『バイオマウスケアウォーター』も原材料が食品レベルですから、小さい子どもさんからご年配の方々まで気兼ねなく使えて、その恩恵を受けられるのが本当に嬉しいポイントだと思います。
そして使ううちに口内のヌルヌルもニオイも気にならなくなるのは、菌コントロールで不調のリスクを下げている意味もあったのですね！よくわかりました。
高性能な『バイオペースト』を全解剖！
－ところで、岩月さんがここまで画期的な歯磨き剤を開発された経緯を改めて伺えますか？
岩月さん：私がアルラチベット医学センターの日本事務局を務めていることが始まりです。
チベット医学はアーユルヴェーダや中医学と並ぶ素晴らしい伝承医学なのですが、チベット医学に「歯科」が存在しませんでした。チベット医学3,000年の歴史スパンから見ると、歯の問題はこの100年の現代病であるからとの事。これは古代食から現代食に変化したタイミングになります。
また、100年前のカナダの歯科医師ウエストン・A・プライス氏の著書「食生活と身体の退化」にも同様の記述があり、毎日のセルフケアで影響力が期待できる歯磨き剤に着目したのです。
さらにチベットでは天然由来の生薬が基本で、石油由来の合成化学物質は使わないため、高品質・高性能なものを自分でつくろうと決意したのです。
数々の難題や条件をクリアして完成した『バイオペースト』は、以下の性能を兼ね備えることができました。
①食品レベルの安全性：石油系・鉱物系原料や界面活性剤、フッ素不使用で、歯のエナメル質を損傷させる原因の研磨剤も不使用。
②口内細菌を確実に洗浄するパワーがある：海洋ミネラル（バイオミネラル）にテラヘルツ領域の微弱振動を照射することで浄化力を持たせ、磨くことでイオンコーティングして長時間サッパリ感が持続する。
③酸化還元電位マイナス200mv以下という還元力の高さ：口内の酸化臭と細菌の繁殖を抑え、酸性に弱いエナメル質も守る。
この『バイオペースト』の処方はチベット医学の生薬の処方にも準じています。
たとえば漢方は塩分を使いませんが、チベット生薬では50種類の岩塩を使い分けます。また、発酵、熟成を繰り返し、陰と陽のバランスを取りながら素材の働きを調整します。
バイオミネラルは岩塩に由来し、それを現代風にアレンジして、光電磁波やテラヘルツを多用し岩塩に働きを加えているからです。
－健康を追求する岩月さんの熱い思いが、完成に導いたのだとよくわかりました。
日本人の健康リスクを、口内ケアから解決したい！
岩月さん：チベットをきっかけに開発した『バイオペースト』ですが、日本人の健康リスクを痛感している今は、危機的な日本の現状を少しでも変えて貢献したいという思いが募っています。
そもそも国民の7～8割が歯周トラブルを抱えていて、この人たちの健康リスクはすごく高い。これは日本において歯科の定期健診受診率がたったの5％未満で、菌コントロールがうまくいっていない結果とも言えます。
逆に欧米では7～8割の人が定期健診を受けているので、歯周トラブルを抱える人の割合も低いのです。
| 歯周トラブルの人口比率 | 歯科の定期検診受診率 | |
| 日 本 | 成人の80％ | 5％ |
| スウェーデン | 20％ | 80％ |
| アメリカ | 30歳以上で3％、65歳以上で20％ | 70％ |
あるいはこんなデータもあります。
杉並区の小学校44校のうち7校で、昼間1回、歯を磨く専用の洗面台をつけたら、その学校だけインフルエンザによる学級閉鎖率が80％から44％に激減したそうです。いかに口内ケアが大事かということがわかりますよね。
今、年間の医療費は44兆円ですが、2050年には100兆円を超えると言われています。絶対に国家予算では補えないような医療費にまで急速に増えつつあるのを食い止めないと、次世代にこの膨大な負担を背負わせてしまうことになりかねません。
『バイオペースト』での口内ケアで自分の健康を守ることで、日本の社会問題を解決する、と本気で思っています。
－『バイオペースト』の果たす役割が、ますます大きくなりますね！
岩月さん：「歯周トラブルは人類史上最大の不調」とギネスブックにも書かれていますからね。もちろん『バイオペースト』の役割もありますが、これほどの問題は根本的に考えて対策する必要もあるんです。
そこで口内の細菌叢に加えて着目しているのがおなかの細菌叢です。
たとえばタブレットの『バイオチュアブル』に配合したクリスパタス菌は、人がお母さんから受け継がれるものですが、これをおなかに直接投与すると、おなかだけでなく口内の細菌叢も変化します。
つまり、口の1000倍もの菌がいるおなか環境が基軸になって、口内環境に影響を与えていると推察できます。口内だけでなく、おなか環境も含めた全体をケアすることが大事だったのです。
「活性化環境（イヤシロチ）と劣化環境（ケガレチ）」という考え方がありますね。
場のエネルギーを還元させると善玉菌が優位な活性化環境になり、酸化させると悪い菌がはびこって劣化環境になります。
食べ物が口内トラブルを引き起こすのと同じで、いかに私たちのカラダを活性化環境に持っていくかという視点で見れば、やはり微生物の力を借りることにカギがある。
『バイオチュアブル』の還元発酵乳酸菌は、他の乳酸菌と一緒に使うと掛け算のように働くと考えられているので、これも上手に使っていただければと思っています。
そしてカラダという全体の場のエネルギーを劣化させる人工電磁波の対策や、飲み水を活水器で活性化する、電気や空間の活性化でカラダごとイヤシロチに持っていくといった働きかけも大事だと思います。
そういうよい商品を扱っているトータルヘルスデザインさんの役割も大きいのではないでしょうか。
－口内ケアからカラダ全体の健康維持に関する本質的なお話まで、長年活性化環境づくりに推進されてきた岩月さんならではの包括的な視点をいただき、しびれました！『バイオペースト』『バイオマウスケアウォーター』『バイオチュアブル』という素晴らしいアイテムで、カラダ全体のイヤシロチ化をして元気の力が湧いてくる。これからの活用がますます楽しくなりそうです。本日はありがとうございました。（文責：高木みのり）
『バイオペースト』ここがポイント
天然由来成分だけ！食品レベルの安全性を追求
歯磨き剤に必要不可欠とされていた界面活性剤や研磨剤はもちろん、フッ素や旧表示指定成分、鉱物油由来成分などを製造工程のすべての段階を含めて不使用を実現。
エナメル質を守りながら、汚れや雑菌を除去してお口スッキリ！
歯を守り、口内環境を理想的な状態に導きます
配合された「バイオミネラル」の強い還元力（マイナス200ｍV！）で、酸化環境によって生じる菌の増殖やニオイを抑え、pH10以上という強いアルカリ力で汚れを強力に落します。
また大切な歯をイオンバリアでコーティングして、ムシ歯の原因となる歯垢や歯石の再付着を防ぎます。
天然由来成分が、やさしさと洗浄力を実現
『バイオペースト』は、界面活性剤やフッ素、研磨剤等を使わずに、天然由来成分と微弱振動の掛け合わせでパワフルな洗浄力を発揮してくれます。
主原料のバイオミネラルは、pH10以上の強いアルカリ性によって、汚れを落としながらも、粘膜や歯を傷つけないやさしさが特長です。
食後の歯のエナメル質を溶かしやすい酸性環境も素早くリセットし、菌の繁殖や気になるニオイを抑える働きも期待できます。
さらに！通常、歯科でのケアを必要とする「バイオフィルム」（細菌膜）を落とせるのが、『バイオペースト』の嬉しい点。「バイオフィルム」は、歯の表面がヌルヌルするだけでなく、放置すると歯周トラブルの原因ともなるため、毎日の歯磨きでのケアをおすすめします。
また、歯磨き後にはイオンのバリアコーティングで歯垢や歯石の再付着も防いでくれます。そのため、「歯医者さんから手入れを褒められました！」という喜びの声も多く寄せられています。
先進国では、歯磨きはムシ歯やニオイケアだけでなく、口内の菌コントロールが全身の不調を予防するという認識が広まっています。
健康面も含め、歳を重ねても自信を持って笑顔でいられる日々のために、『バイオペースト』をぜひご活用くださいませ。
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