天然由来成分だけで口内環境を清浄に!自然派歯磨き剤『バイオペースト』

元気な暮らしback Number

スーッとしたミント味の爽快感や、パワフルな汚れ落ちが特長の自然派歯磨き剤『バイオペースト』。歯磨きするだけで歯垢などの汚れを簡単に除去する高い洗浄力と、天然成分だけのやさしさ兼ね備えています。

そのヒミツは、自然界の汚染物質分解能力を持つ、海水由来のバイオミネラル。キャリーオーバーも含め、石油系、鉱物系原料は不使用なので、からだ全体の健康を意識して治療に臨む歯科医師たちも、信頼を寄せる歯磨き剤です。

今回は、天然由来成分だけのやさしさと、圧倒的洗浄力を両立した歯磨き剤『バイオペースト』を開発された岩月 淳さんにお話を伺いました。

(インタビュー:中岡 大地 / 『元気な暮らし』2017年7月号掲載)

岩月淳さん岩月 淳さん(株式会社アルラ 代表取締役)
昭和39年、愛知県生まれ。1992年に株式会社トータルヘルスデザインに入社し、2008年には同代表取締役に就任。2011年10月、独立して株式会社アルラを設立。人や環境にやさしく、豊かな社会生活を創造するために有益な情報を、幅広く世の中に伝えることをモットーとし、主に健康食品、化粧品の開発、健康住宅づくりのコンサルティングを行う。アルラチベット医学センター顧問・一般社団法人国際和合医療学会常任理事・健康住宅研究会主催・内閣府認証NPO法人生活安全支援センター賛助会員なども務める。

健康は「歯磨き剤」で決まる!?

歯科衛生士からも反響が!

歯磨きの大切さ―― 『バイオペースト』が発売1周年を迎えました。リピートしてお使いいただくお客様の数が凄まじい勢いで増えていて大変な反響です! 私自身も『バイオペースト』で磨くと、歯のツルツルとスッキリ感がとっても長持ちするのでやめられなくなりました!

岩月 淳さん(以下、岩月さん) ありがたいことですね。『バイオペースト』は、天然由来の原材料だけでつくられているにもかかわらず、優れた洗浄力と、口内環境を守る条件がそろった歯磨き剤です。発売当初から「こんな商品を待っていました!」と本当にたくさんのお声をいただきました。

特に嬉しいのが、歯科衛生士の方々が一生懸命『バイオペースト』をすすめてくださることですね。歯科衛生士さんは、歯垢や歯石を除去する仕事柄、自分が診れない期間にどういう歯磨き剤を使ってほしいかなどの理想や知識をお持ちです。

実際に、『バイオペースト』を来院された方にすすめたところ、パンパンだった歯肉が落ち着いたり、どす黒い色がピンクに変わったり、歯のグラグラが安定してきたという変化が起こっているそうです。

また、特に最近では“口内細菌が全身の不調にも関わっている”という認識が広まってきました。いかに「口内の清潔を日常的に維持できるか」という点で歯磨き剤の重要性はどんどん高まっていますね。

口内細菌が及ぼす影響

―― あらためてお聞きしますが、口内細菌はどのような悪影響をからだに及ぼすのでしょうか。

岩月さん これはアメリカにおける研究でのお話ですが、歯と歯肉の間にある歯周ポケットのケアを怠ると、その奥にあるめぐりの管から口内細菌や菌の産生物質が侵入して、からだ中をまわるようになります。その結果、「糖」の問題、めぐりのドロドロ化や管の圧迫、「心」のめぐりの詰まり、「頭」のめぐりの詰まり、もの忘れ、赤ちゃんの低体重など、様々な不調の原因になるとも発表されています。

そのため、アメリカでは歯科と内科を統合した視点で健康を考える「歯科・内科学会」まで設立されているのです。

―― カナダでは、「口内細菌をきちんとケアできれば、からだの不調は起こりにくい」という観点から、医師より歯科医師の方がステータスは上なのだそうですね。

岩月さん 世界の先進国では、毎日の歯磨きが虫歯や口臭予防のためだけでないことはもう常識です。日本でも、メディアが取り上げはじめた昨年あたりからやっと広がってきましたね。

口内細菌は、歯周病菌、カンジタ菌、ジンジバリス菌など、いろんな菌がいますが、それらは歯を磨かずに1日でも放っておくと数兆個にまで繁殖するともいわれています。
特にバイオフィルム(細菌膜)として歯にこびりつくと、市販の歯磨き剤で取り除くのは難しいとされています。「口内細菌を抑えて全身の不調を予防する」には、3ヶ月に一度の検診でもあんしんできるものではありません。大切なのは毎日のケアなんですね。

『バイオペースト』は、その菌をパワフルに洗浄して口中を浄化することが可能です。歯科医師の方からは、バイオフィルム対策にもなるということで、その洗浄力に高い評価をいただいています。「歯がとてもツルツルする」、「寝起きの口臭が気にならない」、「ネバつきがない」というお声が多いのは、口内をしっかりケアできている証拠ですね。

―― そういえば、毎年冬になると「ゴホゴホ」が続いて苦しんでいたスタッフが、『バイオペースト』を使ってからそれが起こらなくなったといっていました。口内環境が整うことで、本当に不調が減っていくのですね。

現代人の口内に求められる「歯磨き剤」の条件とは?

手軽に使える歯磨き剤を

―― この『バイオペースト』を開発するきっかけは何だったのでしょうか。

岩月さん きっかけは、私がアルラチベット医学センターの日本の窓口を務めていることから始まっています。というのも、今のチベット遊牧民は、食文化が近代化したことで加工食品などを食べる機会が増え、歯がボロボロになっているのです。

ところが、チベット医学に「歯科」は存在しません。かつては、歯磨きをしなくても動物の肉を骨ごとバリバリ食べるほど歯が頑丈だったため、歯科は必要なかったのです。

私が口内細菌と全身の不調の関係を知ったのは、日本の歯科医をチベットへお連れするため、いろいろと情報を集めていたときです。毎日の口内ケアの重要性を痛感したと同時に、それに伴ったケア方法が根付いているかという点では、日本すら後れを取っていることを知りました。

そんな経緯で、口内のセルフケアに影響力がある歯磨き剤に着目したのです。

しかし、誰もが手軽に使えて、これからの時代に見合った高品質・高性能な歯磨き剤というのは、なかなか見つかりませんでした。ならばいっそのこと、自分で納得がいくものをつくろうと思ったのですね。

厳しい条件を両立した歯磨き剤

―― 岩月さんのおっしゃる「納得のいくもの」の条件を教えていただけますか。

岩月さん 開発に当たっては、口内の最新情報に詳しい歯科医師、歯科衛生士の方々にアドバイスをいただきながら、目標とする歯磨き剤を次のようにまとめました。

安全性

からだへの吸収力が強い口内だけに、原材料はそれに相応しいやさしさが必要。

高い洗浄力

口内細菌を確実に口中から浄化するパワーと、浄化後もその力を持続させる力。

研磨剤不使用

エナメル質損傷の原因になるため、日常用としては研磨剤を含有しないほうが良い。

pH調整

酸性に弱いエナメル質を守るため、pHが中性かアルカリ性に保たれているもの。

還元力

口内の酸化臭と細菌の繁殖を抑えられる還元力の高いもの。

テラ・パワーウォッシュ日常清掃用

これらの条件はかなり高いハードルでした。何度も開発を試みましたが、形にできないまま10年以上が経過。そんな私の前に現れたのが、当時開発段階だった液体洗剤『テラ・パワーウォッシュ』です。

バイオミネラルとの出合い

バイオミネラルの仕組み

バイオミネラルと微弱振動波のバイブレーションで、汚れのプラスイオン結合を破壊。水の分子を最小化して、親水性を高め、汚れを浮かび上がらせて分解します。

岩月さん 『テラ・パワーウォッシュ』の基となる「バイオミネラル」は、特殊な微弱振動を与えた海洋ミネラルで、殺菌、抗菌、ウイルス除去も容易にできるほどパワーが強力。ひどい油汚れがスルッと落ちるのに、一方で肉や野菜も洗えるほど優しく、環境も汚さないというのです。

ピンときて、口に直接スプレーして歯を磨いてみたところ、ヌルヌルだった口の中がすっきりとして、歯はツルツル! イオンコーティングされて長時間でも口内のさっぱり感が続く仕上がりに、「これだ!」と手ごたえを感じたんですね。

ただそれだけでは歯磨き剤として不十分でしたので、その「バイオミネラル」をベースに、味や爽快感など快適性を高めるため様々な工夫をこらしてつくり上げました。

追い求めた歯磨き剤の条件をすべてクリアしたもの、それが『バイオペースト』です。もちろん、キャリーオーバーも含め、石油系、鉱物系の原料は不使用で、界面活性剤やフッ素などは入れていません。どれも食品レベルの安全性を追求し「口に入れるものとしてふさわしいもの」、自分の子どもに使わせたいかどうかを基準に原料を選びました。

一緒に開発を続けていた歯科医師の方も、自身の治療をサポートする歯磨き剤として『バイオペースト』を使いたいと、その性能を高く評価してくださいました。

原料のバイオミネラルは自然の浄化メカニズム!

バイオミネラル

地球が誕生してから海洋の美しさをずっと保ち続けている、神秘的ともいえる汚染物質分解能力。バイオミネラルは、その自然の浄化メカニズムを活用した洗浄成分です。

原材料は、ユタ州の内陸湖「グレートソルトレイク」で何千年と濃縮維持された太古の海水から特殊抽出した天然ミネラル。これに微弱振動波を与えることにより、相乗的に洗浄力を高めています。パワフルさとやさしさの両立は、大自然の力がベースになっているからなのですね。

アルカリの性質がエナメル質再生の鍵!

歯磨きだけじゃない!口内ケアに

―― 「バイオミネラル」との出合いを形にできたのは、歯磨き剤に対する熱い想いを持ち続けられたからこそというわけですね。『バイオペースト』のやさしさは、マウスウォッシュとしての使用も可能にしました。

岩月さん そうですね。マウスウォッシュとしての使い方は、口臭予防だけでなく、冬場は人混みに行くときのウイルスやカゼの予防にもなるので大変喜ばれました。カバンに入れて持ち歩いてくださった方も非常に多かったですね。

口内をアルカリ性に保つ

―― 『バイオペースト』のpHがアルカリ性であることも大きなメリットでしたね。

岩月さん 口内が酸性状態だと歯のエナメル質が柔らかくなり、傷がつきやすくなるというのはよく知られています。食後は酸性に傾くので、30分はブラッシングを控えましょうといわれていますが、『バイオペースト』はpH10以上のアルカリ性ですので、いちはやくその状態をリセットすることができますね。

バイオペーストはpH10のアルカリ性

計測するとpH10の弱アルカリ性を示す

ちなみに、口内が中性~アルカリ性の状態だと、唾液の働きによってエナメル質が再生していくことまでは意外に知られていません。エナメル質にとって良い環境をつくるためにも『バイオペースト』を日中こまめに口に含んでいると良いですね。

歯磨きをして口をゆすいだ後に、『バイオペースト』を“重ね塗り”しておくのも、よりアルカリに傾いた状況を口内で保つコツです。気になる成分が入った歯磨き剤ではこうはいかないですね。

―― 歯がしみやすい方にとっては朗報ですね! 私はコーヒー好きで日中によく飲みますが、酸性飲料ですから『バイオペースト』によるpH調整は必須だと思いました。それにしても、『バイオペースト』は本当に利点の多いアイテムですね。

岩月さん 歯磨き剤が優れていれば、歯を含む全身の不調を事前に防ぐことにつながり、健康面での守備範囲は本当に広くなります。また、からだや環境への優しさまで併せ持つ『バイオペースト』は、自然の摂理にも沿った「未来型歯磨き」といえるでしょう。

これからも多くの方に『バイオペースト』をお役立ていただけたら嬉しいですね。この先も、良いものはどんどん取り入れて進化し続けていきたいと思います。

―― 『バイオペースト』を通じてあらためて口内環境の重要さと、どういうケアを心がければ良いのかを知ることができました。本日は貴重なお話をありがとうございました!

ココがすごい!『バイオペースト』の5つの特長!

1.天然由来成分だけの歯磨き剤。

※研磨剤、界面活性剤、鉱物油由来成分、旧表示指定成分、フッ素不使用

2.しっかり口内は浄化するのに、粘膜や歯は傷つけない!

3.歯をイオンバリアでコーティング。歯垢や歯石の再付着を防ぎます。

4.少量でもパワフルな汚れ落ち。

5.口内の酸性状態をリセットし、歯のエナメル質を守る!

バイオペーストバイオペースト 詳細はこちら>>

毎日が新発見!
美と健康をデザインする月間情報誌☆「元気な暮らし」
毎月無料でお届けいたします。

お申し込みはこちら >>>

Follow me!

最新記事

TOP