私どもでは創業以来、会社の中心軸を「自然に学び、自然に帰る」として、自然の中に存在する「気」を生活に取り入れてしあわせに生きるための情報、商品をご提案させていただいています。
幼少時代、家のすぐそばにあるレンゲ畑で寝転がったり、田んぼのあぜ道に入って虫を捕まえたり、近くの山にハイキングに行って小川を長靴で歩いたりと、自然を満喫して育ちました。
その頃は何も考えず毎日泥んこになって遊んでいましたが、土に触れてアーシングし、からだを本来の状態にととのえていたのかもしれません。
当時よりも田んぼの数は少なくなっていますが、いまもその田んぼでは息子さん世代でお米や野菜をつくっておられます。
たまに散歩をしながらそんな風景を眺めていると幼少時代のことを思い出し、懐かしさと心地良い自然の空気感でリラックスしていくのがわかります。
普段、スマホやパソコンなどの電子機器に囲まれ、時間に追われ、無意識のうちに心身が緊張しているのかもしれません。
あらためて、自然の中に身を置いてゆるむことの大切さを感じました。
自然の中でこそ私たちは癒され、元気になり、本来の状態に戻ることができる――大いなる地球で生かせていただいていることに感謝し、自然とともに、いまを生きていきたいですね。
弊社では、自然の恵みを活かした商品を数多くご紹介させていただいています。時代とともに都市化が進み、自然とともに暮らすことさえ難しくなってきていますが、自然の叡智を取り入れたものに囲まれた豊かな暮らしを楽しんでいただければ嬉しく思います。
日本人の暮らしの知恵を活かした健康茶
今回ご紹介させていただきたいのが、煮出すと芳ばしい香りが漂ってとても美味しい『ねじめびわ茶』です。
奈良県出身の十津川(とつかわ)農場 玉置 博祥(たまきひろよし)社長が新規事業を求めて九州本土を横断していた際、鹿児島県南大隅町根占(みなみおおすみちょうねじめ)でびわ農家の方と出会い、びわの葉が捨てられている現実を知ることに。
びわといえば、古くは仏教経典で《びわの木は王様の木、びわの葉は無憂扇(むゆうせん)・心身を和らげて憂いをなくす扇(葉)》とされるほど、とても貴重なもの。
日本でも、びわの木は昔から私たちの身近にあり、健康生活のお供だったと伝えられてきました。
玉置社長は「人々を不調から癒してきた葉っぱが捨てられているとは、何ともったいないことか。それなら、びわの葉を原料に、これからの時代を健康へと導くお茶をつくろう!」と決意されたのだそうです。
地球からの贈り物であるびわの実も葉っぱも全部大切に使い、元気をいただく――まさに、いのちの循環ですね。
昨年秋、南大隅町にある十津川農場を訪問、玉置社長から『ねじめびわ茶』そして南大隅町への熱い想いを聞かせていただきました。スタッフの皆さまもとても親切で、実直にお仕事に向かっておられ、笑顔が素敵だったことを思い出します。
エネルギー溢れる九州・鹿児島で、人々の愛情と自然の恵みを全身に受けて育ったびわの葉からつくられた『ねじめびわ茶』。
一筋縄ではいかなかったねじめびわ茶ストーリーを【美習慣ラボ】でもご紹介させていただいていますので、よろしければご一読くださいませ。
いつもありがとうございます。
↓↓環境・地球・人にやさしいお茶を目指して~『ねじめびわ茶』誕生ストーリーはこちらから
2023.10.20
1.環境・地球・人にやさしいお茶を目指して~『ねじめびわ茶』誕生ストーリー~
|1|2|3| 発売以来、大好きなお茶『ねじめびわ茶』。春・秋・冬はホットで、夏は冷やして、いつでも飲めるよう家に常備しています。健康...