「奇跡のりんご」でおなじみ、木村 秋則(きむら あきのり)さん指導の「木村式自然栽培」で育てたスーパーフード級の玄米を、発酵のプロフェッショナル・木元 聖花(きもと せいか)さんの技術でさらにパワーアップさせた“ハイパーフード”とも呼べる食品、それが『奇跡の酵素玄米粉』です。
おなかの弱いご年配の方や小さなお子様も吸収しやすい優れもので、サラッと1本で簡単に「バツグンの栄養価」と「おなかで活躍する乳酸菌」、「豊富な食物繊維と酵素」を取り入れていただけます。
今回は、栄養素を格段に高める独自の発酵技術とカウンセリングで人々の健康づくりに邁進する木元 聖花さんと、醗酵工学会第一人者のひとりとして日本の発酵産業発展に多大な貢献をされてきた広島大学名誉教授・永井 史郎(ながい しろう)工学博士にお話を聞きました。
(聞き手:高木 みのり /「元気な暮らし」2017年2月号より掲載)
◆株式会社マルセイ 専務取締役 国際中医師 木元 聖花さん(写真左)
「家族のように人々に寄り添う」健康サポート事業に邁進。日中両国で培った独自の発酵技術とバイオ研究に基づく商品づくりをしてきた中、「奇跡のりんご」で著名な木村秋則氏と、同氏が指導する木村式自然栽培米と出合い、『奇跡の酵素玄米粉』を開発。
◆広島大学名誉教授、株式会社マルセイ 顧問兼相談役 永井 史郎工学博士(写真右)
1933年生。著書・研究論文150以上、醗酵工学会の第一人者のひとり。元・日本生物工学会会長。1964年日本醗酵工学学会賞受賞。2012年天皇陛下より瑞宝中綬章受賞。
「腐らない」抗サビパワー! 発酵力も格別の米ぬか!
―『奇跡の酵素玄米粉』(以下、『酵素玄米粉』)は、普段の食事や飲み物にかけるだけで簡単に玄米の数十倍もの栄養と生命力が取り入れられるのがよいですね。
特許9件を開発するなど、発酵に精通されている木元さんが「驚くほどのパワーを持ったものができた」とおっしゃるのも納得です。
木元 聖花さん(以下、聖花さん):
ありがとうございます。この『酵素玄米粉』は、玄米が持つ豊富な栄養素を、独自の発酵技術によって爆発的に引き上げています。その豊富な栄養と生命力を、誰にでも簡単に取り入れていただけるよう、工夫しました。「玄米の味が苦手」「玄米を炊くのが面倒」という方でも、料理に“かけるだけ”なら楽ですね。
―とにかく手軽ですし、きな粉のように香ばしい味わいなのでコーヒーに入れたり、あえ物に混ぜたりもできて、生活の中に取り入れやすいです。
聖花さん:
おなかの弱いご年配の方々やお子様もお召し上がりいただけます。さらに「 抵抗力サポート」「サビつき予防」「おなかの環境を整える」といったことが期待できます。
例えば木村式自然栽培の米ぬかは、一般的な玄米にくらべて8.5倍もの食物繊維を持っています。これが発酵で低分子化されているわけですから、単に豊富というだけでなく大変効率よく取り入れることができるのです。
また特殊な発酵法ですから、ストレス対策や集中力アップによいとされる「癒しのアミノ酸」GABA(ギャバ)を玄米の約83倍、白米の167倍に高めることもできました。食物繊維と同様にグンとからだになじみやすくなっているものです。
ところが普通の米ぬかはもちろん、農薬不使用で栽培された米ぬかであっても、ここまでのパワーは出せません。
開発のきっかけは、運命を感じてしまうほどのご縁が重なって、「奇跡のりんご」で有名な木村秋則さんをはじめ木村式自然栽培を実践されている方々と出会ったこと。そして認証米の米ぬかを提供してくださらなければ『酵素玄米粉』は誕生しませんでした。
―木村式自然栽培で育った生命力の高い米ぬかと、木元さんが長年培ってきた発酵技術が融合することで『酵素玄米粉』が生まれたのですね。
聖花さん:
その通りです。木村式自然栽培でつくった農産物は、一般的に「腐らない」ことで知られるほどエネルギーに満ち溢れています。
りんご、キュウリ、それに腐りやすいイチゴでさえ1ヶ月経っても腐ることなく、水分が抜けて自然にドライフルーツになっていくのです。今まで、私たち発酵の世界では「腐らない」ことを目指してきたわけですから、この米ぬかが秘めているパワーと相まってどのようなものができるのかワクワクしていましたよ。
それで、手に入れた米ぬかを従来の方法で発酵させてみると、あまりにものすごい勢いで発酵するのでびっくりしてしまいました(笑)。
酸化や雑菌といった腐敗させる条件を打ち消す力強さを感じましたし、こういう生命力があるから、きっと「奇跡のりんご」も誕生したのだと思いました。
良い菌がしっかりしていると悪い菌がはびこりません。それは農業も発酵の世界も、おなかの中でも同じことですからね。
根っこの写真をご覧いただくと一目瞭然ですが、一般的な栽培法に比べて、木村式自栽培のお米は根っこの大きさが2倍にもなるパワーです。良い菌の循環があるのでしょう。そこに私の発酵技術が相乗的に働いて、これまで以上の力を持つ健康食品をつくることができました。
―栄養価が爆発的に増えて、しかも吸収しやすいわけですね! 栄養不足の現代人には大変魅力的です。 どうしてそんなことが可能なのですか?
聖花さん:
私の発酵の主役は、お酒やパンでも活躍している「酵母」ですが、一般的な発酵方法とは異なります。原料のもつ潜在能力を格段に高める独自の技術があり、酵母研究の第一人者でもある永井先生のもとで基礎を学ばせていただいたのです。
いつも「酵母は我々の先祖や!」とおっしゃる先生のお話、ぜひ先生からご説明いただけますか?
酵母は人間と同じ!? そのパワーが元気の源!
永井 史郎工学博士(以下、永井先生):
先日ノーベル賞を受賞された大隅 良典先生(東京工業大学栄誉教授)も含めて、酵母研究で受賞した研究者は少なくありません。それほど人類の役に立っているのが、酵母です。なぜか。それは私たちのからだをつくっている50~60兆もの細胞一つひとつが、酵母から進化したからです。
酵母と人間の共通点は、エネルギーを生み出すミトコンドリアがあること。その活動で生命を維持していることです。
―人間の細胞と酵母のミトコンドリアが、同じ働きをしているということですか?
永井先生:
代謝の流れが同じなんです。複雑な働きを省いて、簡単に説明しましょう。
酵母菌を人の細胞に例えると、ミトコンドリアはその中でエネルギーを生み出す発電所のような役割を担っています。糖を使ってATP(※)というエネルギーを作り、それが動力源となって生命が維持される。これが生命の流れです。
ここで重要なのが糖と酸素で、それらの量によって、ミトコンドリアの生み出せるエネルギー量が格段に変わるのです。
※ATP:正式名はアデノシン-3-リン酸。
聖花さん:
糖が少ないと、酵母も人間もミトコンドリアは活性しやすくなります。どんどん増殖してエネルギーを生み出せるので、からだを温める力につながります。糖が過剰だと、あまりエネルギーを生み出せません。
―エネルギーを生み出す量が変わるのですか?
永井先生:
エネルギーを生み出す力の差は、数十倍にも及びます。
聖花さん:
これは私たちの健康にも当てはまります。糖が多すぎると、細胞の無限増殖を促進するので悪性のできものが発生しやすいことがわかっていますし、さまざまな不調、最近では重度の認知力低下も糖の問題で引き起こされるといわれます。
また、エネルギー不足は冷えにもつながります。医学者として著名な故・安保 徹先生も明らかにされていますね。
永井先生:
さらに、ミトコンドリアというエンジンを動かしてエネルギーをつくるには、酸素が必要です。
自動車で例えるなら、ガソリンと酸素の関係。うまく燃焼して炭酸ガスと水になるのが理想的ですが、もしもガソリンがたくさん入ってきて酸素が足りなければ、不完全燃焼を起こして、後ろから黒い煙が出てしまいますね。これが「サビつきのもと」です。
近年、健康を維持するために炭水化物を制限しようとさかんに言われるのも、炭水化物を食べ過ぎるとブドウ糖過剰になって、ミトコンドリアが酸素不足になるからです。
「サビつきのもと」が発生して、からだを徐々に傷つけていきます。そのときは痛くもかゆくもありませんが、その状態が10年20年続くと、不調として形に現れることがあります。
長い食生活の中でいつも甘いものを食べていたら、からだがちゃんと処理して炭酸ガスと水にしてくれるシステム、ミトコンドリアの働きが壊れていってしまいますからね。
聖花さん:
バランスよくうまくやっていくというのが、健康への近道です。私たちは、酵母から健康長寿に生きる知恵を学ばせていただいています。
おなかに棲む微生物が喜ぶものは、みんなが元気にハッピーに!
―つまり『酵素玄米粉』は、人間の先祖ともいえる酵母の力をめいっぱい引き出しているからこそ、爆発的に栄養素が生まれているし、パワーも凝縮されているわけですね。ものすごく元気になりそうです。
聖花さん:
その通りです。それと大腸の中に棲んでいる腸内微生物も健康を左右するほどの力を持っていますから、ここにダイレクトに働きかける有胞子性乳酸菌(※)を1本に3億個以上も配合しました。胃酸で目覚めて活発になり、おなかの中で働くことができる特殊な乳酸菌です。
さらに、酵素が豊富な発芽大麦やミネラルが豊富な海藻カルシウムを組み合わせています。
―確かに食べると、おなかが動いてスッキリします! 栄養価が高いだけでなく、総合的に含まれているのが良いですね。
永井先生:
私たちは、単独で生きているように思い込みがちですが、腸内微生物なしに生きることはできません。
これを別の側面から見ると、人間とは、おなかの中で100兆以上もの微生物を飼う「牧場」のようなものです。どういうエサを与えたら喜ぶのかを意識して、機能性の食素材を供給してあげないと。
1日だけ気をつけても意味がありません。1年2年と健康な食生活を続けるのが大切です。
―そういう意味でも、『酵素玄米粉』には、まさに微生物が喜ぶ要素が凝縮されているように感じます。
木村式自然栽培米という「腐らない」パワーを持つ原材料と、木元さんの発酵技術が両輪のように相乗的に働いて、腸内微生物も私たちもみんなが元気にハッピーになる。そのための栄養とエネルギーが詰まっていますし、すべてが生命力を高める発酵場につながっているのではないでしょうか。
木元さんと木村式自然栽培米との 運命の出合いに心から感謝したいです。
聖花さん:
私もそう感じます。『酵素玄米粉』を完成させることができて、感慨ひとしおですよ。
―『酵素玄米粉』は、きな粉みたいに香ばしくて美味しいので、お料理にふりかけたり混ぜたりと、毎日の食生活に取り入れて続けやすいのも良いですね。私も酵母のミトコンドリアパワーと共鳴して生命力を活性化していきたいです。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
木村式自然栽培米は、地球への思いが結集した賜物です
NPO法人 岡山県 木村式自然栽培実行委員会
理事長 高橋 啓一 (たかはし けいいち)さん【写真中央】
NPO法人 岡山県木村式自然栽培実行委員会は、生産者、消費者、流通業者で構成されています。立場の異なる者同士が「お互いに相手を思いやり、大切にする。これを学校、自分の会社、地域へと広げていき、さらには国、地球環境を守っていく」高い志と目標を共有したのです。
「奇跡のりんご」を実現した木村秋則氏のご指導のもと、力を合わせて初志貫徹したからこそ、木村式自然栽培を見事に成功させ、持続可能な米作りのシステムを確立することができました。
『酵素玄米粉』の原料・米ぬかには、このお米の栄養が凝縮されています。ぜひご自身とご家族のためにお役立てください。
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※ 商品名の「奇跡」は、「奇跡のりんご」と言われる木村秋則氏の自然栽培法からきています。
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●女性特有のお悩みに!
☆おなかの詰まりやポッコリに
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●成長期のお子様・シニア世代の元気の源に
☆ 栄養不足をしっかりサポート!
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手軽で食べやすい! だから続けられる
◎面倒な調理不要の「ふりかけ」感覚!
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◎小さなお子様からご年配の方もOK! おなかに優しく、吸収力バツグン♪
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玄米の10倍!栄養素を凝縮したハイパーフード!
ケタ違いの栄養素!しかも原材料は農薬・肥料・除草剤不使用、強力な抗サビパワーと生命力を持つ「木村式」の貴重な米ぬかです♪
食べ方カンタン♪ きな粉やすりごまのような香ばしさ!
おかずに、おやつに、飲み物に◎
☆ごまあえやおもち、甘酒にも◎
普段のお食事や飲み物にも手軽に合わせやすく、分包になっているので外出先でも便利です。
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