自分本来の美しさを引き出す下着『美ラインメイクインナー』

衣類

『美ラインメイクインナー』はバストアップ、ウエストラインのシェイプ、ヒップアップを自然に実現するブラジャー機能付きインナーです。女性のからだが本来持っている機能を目覚めさせます。

美ラインメイクインナー

今回は、下着業界の第一線で女性を美しく輝かせてきたお二人。カリスマと称されオピニオンリーダー的存在として、業界を牽引されてきた株式会社リュー・ドゥ・リュー代表取締役社長の龍 多美子さんと、龍さんのビジネスパートナーであり、デザイン・パターン・縫製・企画と何でもこなす、株式会社ルトゥール代表取締役社長の九鬼和子さんにお話をお伺いいたします。

龍多美子さんと九鬼和子さん

(写真右)龍 多美子(りゅう たみこ)さん(株式会社リュー・ドゥ・リュー 代表取締役社長)

下着専門店「リュー・ドゥ・リュー」オーナー。的確なサイズ判断とカウンセリングで、40余年間で延べ7万人以上の女性たちのからだと意識変革に寄り添い続ける。その愛に満ちたフィッティングで全国にファンを持ち、各種セミナーで下着を通した女性の自己実現を説くとともに、業界の人材育成にも尽力している。

(写真左)九鬼 和子(くき かずこ)さん(株式会社ルトゥール 代表取締役社長)

大手下着メーカーにて企画プランニングからデザインパターン、生産管理業務に携わる。メーカー2社のチーフデザイナーを歴任し、事業プロデュースも手掛け、多角的に下着商材を企画するフリーランスを経て、現職。商品企画・製造・卸・直売の傍ら、大手キャリアスクール講師として後進の育成も行うなどエネルギッシュに活動している。

(インタビュー:高木 みのり / 『元気な暮らし』2016年3月号掲載)

からだも意識も覚醒する!?「基礎自信力」をつける下着

―― テラピンクシリーズの新アイテム、Ryu’s なでしこStyle『美ライン メイクインナー(以下、『美ライン』)は、「体型の変化に驚き感動して、気持ちまで明るくなりました」というお声をはじめ、自然なフィット感で美ボディに導かれると、早速ご好評いただいています。プロデューサーとして商品のコンセプトを打ち出した龍さんと、パタンナーとして形に昇華させた九鬼さんのお二人にお話を伺います。

本来の姿形に戻るお手伝い

―― まず、龍さんは長年に渡り、「女性の美しさを引き出す」下着を提供してこられました。正直なところ、私は「ブラジャー(以下、ブラ)やガードルは面倒で苦しい」と、ここ近年は安価でラクな下着ばかり使って深く考えたことがなかったんです。龍さんの考える下着とは、何ですか?

龍 多美子さん(以下、龍さん) まずお伝えしたいのは、本来下着とは、女性のからだが本来の姿形に戻ってゆくために必要な、最小限度のお手伝いをするツールだということです。

それは、外側から締めつけて無理矢理ボディラインを変えるのではなく、からだが持っている元気の力にスイッチを入れて、身に着けるだけで一番自然で、健やかで美しい状態に変わっていく力を与えてくれるものです。

でもこれは、スイッチを入れる本質的な力を持っている下着にしかできないこと。下着はアウターと違って、からだに密着するので良くも悪くもからだに大きな影響を与えますから。

―― とても個人的なことですが、龍さんに「胸のボリュームがない」悩みを話した時、サッとボディラインを見て「背中に流れているだけだから大丈夫! すぐにキレイになるわよ!」と太鼓判を押してくださいましたね。『美ライン』を着たら「あれ!?胸がある!?」と(笑)。着けただけで姿勢も良くなりました。しかも苦しくなく、心地いい。

社内の試着会でも、皆ことごとくボディラインにメリハリが出ましたね。胸の重みとボリュームに辛さを感じてきたスタッフは、肩が軽くなって感動していました。

それまで“美しいボディライン”は女優さんやモデルだけのものと他人事だったのに、突然自分のからだに女性らしい凹凸が現れて驚いたというスタッフからは「私は今、“人間のようなもの”から“オンナ”になりました!!」という名ゼリフまで飛び出して(笑)、場が華やぎました。

コンプレックスを「基礎自信力」へ

―― からだに合わない下着ばかり着けたり、自分のからだにちゃんと向き合わないから体型が崩れているだけなのに、ほとんどの女性が「自分のからだは○○」と決めつけて、自分の可能性を狭めていることもよくわかりました。
龍さんが「“目ジャー”で瞬時に美しくなる下着を見立てるカリスマ」と呼ばれる理由がわかった気がします。

龍さん 女性はどうしても、「自分のカラダはイケてない」と現状を否定して、自分の体型を理想と比べてしまいがちです。コンプレックスをたくさん抱えて、自分を肯定することに難しさを感じているんです。

本来、一人ひとりのからだは個性的であり、それぞれに美しいものです。自分のからだは「美しくない」「カッコ悪い」「合う下着がない」と思っている方も、ボディラインの本質的な変革によって「私ってイケてるかも」と少しでも思えればしめたものです。「私は大丈夫」と自分自身にオッケーが出せるようになってきます。

私はこれを「基礎自信力」と呼んでいます。これが芽生えて育っていくと、人生がイキイキと変わってくるんです。

―― 人間が本来持っている、からだの力を覚醒させるようなものですね。

龍さん その通りです。そこに意識も連動して覚醒し始める。皆さんスポットライトが当たったように輝き始めるんです。

着用前後でこんなに変わる!

姿勢が自然に起きて胸が開き、バストアップして脇もスッキリ!

正面から見た

斜めから見た

横から見た

『美ライン メイクインナー』は進化の結晶!

意識をかたちにする

―― からだだけでなく、意識まで覚醒させるという『美ライン』の機能を可能にしたパターンや縫製の工夫について、九鬼さんからお聞かせいただけますか?

九鬼 和子さん(以下、九鬼さん) 龍さんからいただいたコンセプトとデザインイメージを元にパターンを引いていきましたが、形が見えてくるまで分からない部分がたくさんありました。

日本産のパワーネット素材は「締めつけることなく、からだに働きかける」ことが絶対条件でしたから、日本製のパワーネットは必須でした。その中でも非常に薄くて丈夫で上品で、「ゆっくり伸びて、優しい力で戻る」ものを選び、もちろんデリケートな部分は綿で裏打ちしました。肌あたりを柔らかくするために、縫製をはじめ肩のレース位置も修正を重ねるなど、すべて実際に縫ってみて、多くのスタッフさんに着ていただいて、進化させていったのです。

ほんの数ミリを何ヶ所か直すだけで、力のかかり方は劇的に変わります。締めつけることなく、でも筋肉はダイナミックに連動させて引き上げる力を促すには、パワーネットとレースとゴムの力が完璧にバランスしていることも不可欠でした。

二人だから実現できた下着

龍さん 『美ライン』は、和服の仕組みを応用しています。日常生活の中で美姿勢をつくる要となる支点をつくり、姿勢を起こして両肩を後ろに引くため、呼吸を助けます。この動きが各所の筋肉に伝わって、“勝手に”ポッコリおなかを引き締めて、“勝手に”ウエストをシェイプさせ、“勝手に”ヒップアップし始めるという、非常に嬉しい筋肉の連動をうながすのです。

和服の仕組みを応用

この機能を付加するには、九鬼さんの柔軟性が不可欠でした。頭の引き出しからいくつもパターンアイデアを出してくれて、縫製もこなしてくれる。こんな人は他にいません。 私はパターンを引けないけど、頭の中で描いているままのイメージをパン! と九鬼さんが形あるデータにしてくれる(笑)、これすごいことです。私と彼女のコミュニケーションは、ちょっと特別です。

九鬼さん パターンを引く作業は、実は縫製もできないとモノのグレードは上がっていかないんです。

例えば『美ライン』に求められている機能性を実現するべく何度も修正を重ねたように、改善点がどんどん出てくるからです。机上ではわからないことをミシンできちんと形にして、初めて「これだ」というものが見えてきます。それが本来のモノづくりだと思うんです。

でも一般的には、「あなたはデザイン担当、生地担当、縫製担当」と、役割分担されていますし、日本には下着を勉強する学校もないんです。

そこで私は、さまざまなパターンを研究したり、既成のブラをタイプ別に買い集めて分解したりと独学で勉強して頭に叩き込んできました。だから下着のイメージを形にする技術だけは誰にも負けないと思っていて(笑)。

―― 龍さんと九鬼さんが揃って、初めて実現できたということですね!

下着を変えることで生活がラクになる!

――九鬼さんはどんなきっかけで下着メーカーを離れて独立されたんですか?

九鬼さん もともと自分のからだが日本のブラに合わなかったので、海外のブラを買っては細かく直していたんです。「困っている人は私だけじゃないはず」と、まわりの人に聞いてみたら、下着にストレスを感じている人は多いのに、下着が原因とは思っていない。自身の体型のせいと思っているんです。「いえいえそうじゃない!」とオーダーメイドを始めました。

一番初めのお客様を今でも忘れられません。「私にピッタリ合うブラがここにあった!」って泣いて帰られたんです。

下着を変えるだけでラクになって、生活に支障がなくなります。若い人の間でもブラ離れが進んでいますけれど、しんどいからとブラをやめると胸の形が崩れてしまいます。街を歩いていると、背中や脇に胸の肉が流れたボディラインの人たちがたくさんいて、本当に残念に思うんです。

龍さんの言う通り、バストがキレイに出て、姿勢が伸びて胸が開いていくと、自信も出てきて、言いたいことも言えるようになって、表情や顔色まで明るくなられます。「コンプレックスを隠すための服」を着る必要がなくなるので、自由にファッションを楽しんで人生を謳歌されていきます。

実は私自身も、自分の体型にストレスがあって、胸を張るのが嫌で、暗かった時期があります。でも少しずつ自分を認めることができて、自信をつけてきました。だからこそ、同様に女性が元気になる姿を見ると心の底から嬉しくなります。「よかったなぁ~」って。

私の得意なことはパターンなので、この仕事を通じて龍さんと一緒に発信をして、女性の力になりたい。これが天職だと思っています。

女性の美しさを育てる「基礎自信力」

美しく輝く女性

龍さん 女性が本来の美しさに気づいて輝き出すとポジティブなエネルギーを発散し始めます。すると、その方につながる人々、お子さんやご主人、彼氏やボーイフレンドにも伝播していきます。そして家庭や会社、この社会が変わっていくと、心から感じています。それが、下着を通して私が本当にやりたい仕事なんですね。九鬼さんとは、ここが共有できているんです。それがお互いの目標。目的だから。

―― 私たちスタッフも、自分たちの「基礎自信力」を育てながら、一人でも多くの女性を輝かせる仕事をしていきたいと思っています!

龍さん 本当に、手前味噌で恐縮ですが、今回「ヤバい! これがあれば、もうブラいらない!」(笑)と焦ってしまうくらい素晴らしい下着を完成させることができました。「自分に合う下着がない」「自分のからだが悪い」とコンプレックスを抱え続けるなんて、もったいない! これからは女性の時代ですから、今こそ解放しましょう。女性たちがどんどん自分を好きになって、自分にしかない魅力に気づいて輝いていくお手伝いができれば下着屋冥利につきます。

―― お二人とのコラボレーションで素晴らしい下着ができて、皆さまにお届けできること、トータルヘルスデザインスタッフとして感無量です♪ これからもどうぞよろしくお願いいたします! 本日はありがとうございました!

『美ラインメイクインナー』の特長

ノンワイヤーの「美バスト」設計!

バスト横におさめる横流れした脇のお肉も、胸に戻してあげることで美バストの元に!しかも苦しくありません♪

 

自然なフィット感でダイナミックな筋肉の連動を実現!

美ラインメイクインナーの仕組み胸下のパワーベルトが美姿勢に導く、大切な支点を作ります。また、背中のY字のちからで両肩が後ろに引かれ、肩甲骨が寄せられて、姿勢が起き、バストアップに!さらにおなか・背中・脇・おしりに連動して心地良くボディメイクをうながします。

 

継ぎ目・縫い目を徹底的に工夫!

肩にかかる負担を逃がし、肌に直接触れる各所の縫い目は凸凹が出ない縫製に!デリケートな脇下などは、お肌を保護するため、通常縫い目がくるところを避けています。

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