今回は、
「気のめぐる体と心を手に入れて、毎日ワクワク&美しく過ごすために」どんなことに気をかければいいのか
というお話をさせていただきます。
精神的なストレスや生活環境の変化などで体調を崩してしまったときは、気のめぐりが悪くなっている状態ともいえます。
では、どうすればからだ中に気を充満させて気をめぐらせたらいいかといいますと・・・
それは、深い呼吸です☆
「気」と「美習慣」の関係
会社の理念でも掲げていますように、私どもでは、創業時より「気」をテーマに活動しています。
なぜ「気」をテーマにしているのか、少しお話させていただきますね。
私たちのからだには、精神的なストレスや生活環境の変化など、外部から少々の刺激がやってきても、体内の状態を一定に保とうとする働きが備わっています。
ところが、強いストレスにさらされたり長時間ストレス状態が続いたりすると、自律神経の働きが悪くなり、さまざまな症状に悩まされるようになります。
いま、そんな人が増えているといわれます。
自律神経のバランスを崩す人が激増していることを反映して、 うつや自律神経失調症という言葉が頻繁に聞かれるようにもなりました。
このように、現代人の多くはストレスが蓄積しがちなのですが、そんな状態から救ってくれる素晴らしい存在が「気」の力なのです。
「気」といいますと、インドのヨーガや中国の気功などを思い浮かべる方も多いのでは ないでしょうか。
これら東洋の叡智は、 自律神経のバランスをとるという点で 非常に大きな効果を発揮します。その叡智の中枢に「気」の働きが あります。
「気」とは何かを認識し、「気」を使いこなすことができれば、 自律神経のバランスがとれてストレスに悩まされることも大幅に軽減することが知られています。
からだも心も元気で健やかに美しく生きていくことができれば、素晴らしい人生だと思いませんか?
そのために重要な役割を担っているのが「気」なのです。
「気」の力こそが、ストレス等で乱れてしまった 自律神経を解放し、美しく健やかに生きていくことを 可能にしてくれる、といっても過言ではありません。
「気」は身近にたくさんあるんです♪
「気」といいますと、昔は何やら怪しげなことと思われることもありました。。
でも実は、 「元気」「病気」「気合い」「勇気」etc.. 「気」という字のつく言葉がたくさん 存在します。
「気」とは私たちの身近にあるのですね。
私どもでは、「気」は誰かに送ってもらうものではなく、私たち自身からあふれ出ているものであると考えています。
「気」は「血」と同じで、からだ中をめぐり続けることで私たちは元気に毎日を過ごすことができます。
でも現代は、内的要因(心配事や不安、ストレスなど) や 外的要因(環境汚染や人工電磁波など)の両面から、 本来スムーズにめぐるはずの「気」「血」が滞ってしまうことも・・・。
さて、冒頭でも書かせていただきましたが、「気のめぐる体と心を手に入れて、 毎日ワクワク&美しく過ごすために」 どんなことに気をかければいいのかといいますと・・
ズバリ! 呼吸 です☆
からだ中に「気」をめぐらせるのに必要不可欠なのが「深い呼吸」なのです☆
自律神経の働きの中でも唯一、呼吸だけが自分自身の意識でコントロールできます。
呼吸を整えることで、からだも心もゆるみ、リラックスできます。
リラックスしてゆるんでいる状態のとき、「気」がめぐります。
意識をしていないと、意外と「呼吸」は 浅くなっているときがあります。
ぜひ一度、 呼吸に意識を向けて、鼻から息を吸って、肺からお腹に入れて、吐くときは口からスーーっと出してみてください。
何回か繰り返すだけでも 体と心がリラックスしているのをご実感していただけるかと思います♪
(2018/4/4 近藤 陽子)